“実に神は、ひとり子をさえ惜しまず与えるほどに、この世界を愛してくださいました。それは、神の御子を信じる者が、だれ一人滅びず、永遠のいのちを得るためです。” ヨハネの福音書 3:16 https://www.bible.com/bible/83/JHN.3.16
前回書いたよう、神様の意向に反した人(罪を犯した人)にたいしては、神様のさばきがあります。しかし、神様はそのさばきから救われる方法を用意してくださいました。神様の目から見るならば、人はすべて、罪のゆえに忌み嫌われた当然の存在です。人の世界で言えば、死刑にされて当然と思われるような極悪人と同じ存在です。しかし、その罪人を神様は「愛してくださいました。」それゆえに、神様は「ひとり子(イエス・キリスト)を与え」て下さいました。「与える」とは十字架につけるということです。十字架は現代ではアクセサリーになっていますが、死刑の道具です。現代で言えば電気椅子みたいなものです。十字架においてイエス様対する死刑が執行されました。その死刑は罪人である人の身代わりとして執行されたものです。本来私たちが受けなければならない死刑を神様はイエス様対して執行されました。これは、私たちの罪の贖い(償い)でした。
自分の罪のさばきを、身代わりとして受けたイエス様を「救い主」として信じる時、人は神様のさばきから救われます。それが「永遠のいのち」です。この永遠のいのちを自分のものとすることは、人にとって最も大切なことです。是非聖書をお読みになって、自分の身代わりなって下さったイエス様について考え、信じて頂きたいと思います。