神がクリスチャンの心に書きつけたもの

今晩は。rieruです。

聖書は下記の通り、救われたクリスチャンの心(思い)の中に神が書きつけたものがあると語っている。

「「わたしが、それらの日の後、 彼らに対して立てようとする契約はこれであると、 主が言われる。 わたしの律法を彼らの心に与え、 彼らの思いのうちに書きつけよう」 と言い、」
‭‭ヘブル人への手紙‬ ‭10:16‬ ‭口語訳‬‬
https://bible.com/bible/1820/heb.10.16.口語訳

「だから、すべての汚れや、はなはだしい悪を捨て去って、心に植えつけられている御言を、すなおに受け入れなさい。御言には、あなたがたのたましいを救う力がある。」
‭‭ヤコブの手紙‬ ‭1:21‬ ‭口語訳‬‬
https://bible.com/bible/1820/jas.1.21.口語訳

神が人の心に書きつけるとはどういう意味なのだろうか。それは下記の部分にある御霊(神の霊)が与えられるということである。御霊は神の意思をキリストを通して受け、それをクリスチャンの心に伝える。この伝えられたものこそ、「神が人の心に書きつけたもの」である。

「父がお持ちになっているものはみな、わたしのものである。御霊はわたしのものを受けて、それをあなたがたに知らせるのだと、わたしが言ったのは、そのためである。」
‭‭ヨハネによる福音書‬ ‭16:15‬ ‭口語訳‬‬
https://bible.com/bible/1820/jhn.16.15.口語訳

それによってクリスチャンは神の前に何が正しくて正しくないかを本能的に理解する事ができる。「聖書のどこそこに書いてあるから」ということを記憶していなくても、心の中にある御霊の声に耳を傾ければ答えは自ずと分かる。クリスチャン生活の中でなんとかなく違和感のある事がらについて後から聖書に書いてあった事だと気付く事はしばしばである。

だから、クリスチャンは自らの心のうちにある御霊の声を、神が心に書きつけたものに注意しなくてはならない。その声を無視すると大きな失敗をする。

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