キリストの教えとその実践。
今晩は。rieruです。
先日高速道路を運転中道路脇に事故車のようなものが止まっていたが、事故対応がされているか不確かな状況であった。車を路肩に止めて状況を確認すべきか迷ったが、高速で無闇に外に出るのも危険なので、同乗していた妻に携帯で警察に連絡してもらい対応をお願いした。仮に車の中で危険な状態な方がおられた場合には対応の遅れが致命的なので本当にベストな対応だったかは自信がないが、高速で下車する事については、普段あまり高速走行をしない身としては二次災害を引き起こす懸念から決断できなかった。
これらの葛藤の前提には下記の聖書の教えが関わっている。
「ところが、あるサマリヤ人が旅をしてこの人のところを通りかかり、彼を見て気の毒に思い、 近寄ってきてその傷にオリブ油とぶどう酒とを注いでほうたいをしてやり、自分の家畜に乗せ、宿屋に連れて行って介抱した。 翌日、デナリ二つを取り出して宿屋の主人に手渡し、『この人を見てやってください。費用がよけいにかかったら、帰りがけに、わたしが支払います』と言った。 この三人のうち、だれが強盗に襲われた人の隣り人になったと思うか」。 彼が言った、「その人に慈悲深い行いをした人です」。そこでイエスは言われた、「あなたも行って同じようにしなさい」。」
ルカによる福音書 10:33-37 口語訳
https://bible.com/bible/1820/luk.10.33-37.口語訳
キリストはここで、強盗に襲われた人を助けたサマリヤ人のように、周りの人に親切にしなさいという教えをされている。私もその教えを出来るだけ実践しようとするのだが、上記のような状況で100%困っている人のためだけに行動する事は難しい。その辺は私自身の信仰の未熟さゆえであると考えている。現実の世界で聖書の教えを実践する事は簡単ではないが、そこを少しでも実践できる人になりたいと思っている次第である。
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