2千年前から人々は「作り話」に翻弄されていた。

聖書は以下のように「作り話」に注意するように語っている。

作り話やはてしのない系図などに気をとられることもないように、命じなさい。そのようなことは信仰による神の務を果すものではなく、むしろ論議を引き起させるだけのものである。

‭‭テモテへの第一の手紙‬ ‭1‬:‭4‬ 口語訳,bible.comより引用,2024年4月14日最終閲覧

この指摘は基本的にクリスチャンがクリスチャンに対して行っているものなので、クリスチャン以外の方には直接は関係がない。しかし、当時の世界でも「作り話」が拡散し、人を翻弄していた。それ故に、この手紙を書いたパウロは「作り話に警戒するよう忠告したのである。

このことは、人の本質を良く示しているように感じる。今の時代フェイクニュースがSNSを通じでさも真実であるかの如く語られ、それが大きく拡散する。そしてそれが少なからず人の心を翻弄している。2千年近く前、インターネットなるものが発達していない時代でも「作り話」は人に取って警戒すべきものだった。人によっては「聖書こそフェイクだ」という人もいるだろうし、それに真っ向から反論して論破しようとは思わないが、少なくとも聖書が「人は作り話に騙されやすい」という本質を指摘している事は事実ではないだろうか。

聖書が書かれてから2千年近く経過しても、人の本質はあまり変わっていない。まことしやかに語られる「作り話」を拡散して人を惑わす。一般に流通する情報量が飛躍的に増加した今、何が本物か見分ける事はクリスチャンに限らずすべての人に取って重要なことではないだろうか。

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