金儲けの手段に使われる神には疑いの目を向けるべき。
今日は。rieruです。
今日は偽物の神を見分けるポイントについて書きたいとおもう。日本人にとって神といえば、神棚を思い出すか、神とは?という反応が返ってくる事が多いのではないだろうか。少なくとも聖書の語る神の存在を確信して生活している人は少数派だし、聖書の語る神のみが本物であると言われてもそれをすんなり受け入れられる人はなかなかいない。rieiuはそれを無理矢理変えようととは思わない。それを受け入れるプロセスは人それぞれだからである。今日はその判断材料の一つとして、聖書の中に書かれている出来事を通して偽物を見分けるポイントを紹介したい。
「そのいきさつは、こうである。デメテリオという銀細工人が銀でアルテミス神殿の模型を造って、職人たちに少なからぬ利益を得させていた。 この男がその職人たちや、同類の仕事をしていた者たちを集めて言った、「諸君、われわれがこの仕事で、金もうけをしていることは、ご承知のとおりだ。 しかるに、諸君の見聞きしているように、あのパウロが、手で造られたものは神様ではないなどと言って、エペソばかりか、ほとんどアジヤ全体にわたって、大ぜいの人々を説きつけて誤らせた。 これでは、お互の仕事に悪評が立つおそれがあるばかりか、大女神アルテミスの宮も軽んじられ、ひいては全アジヤ、いや全世界が拝んでいるこの大女神のご威光さえも、消えてしまいそうである」。 これを聞くと、人々は怒りに燃え、大声で「大いなるかな、エペソ人のアルテミス」と叫びつづけた。 そして、町中が大混乱に陥り、人々はパウロの道連れであるマケドニヤ人ガイオとアリスタルコとを捕えて、いっせいに劇場へなだれ込んだ。」
使徒行伝 19:24-29 口語訳
https://www.bible.com/1820/act.19.24-29.口語訳
上記の場面では、使徒パウロが聖書の語る神を述べ伝えた結果、アルテミスという神から人々の心が離れてアルテミス神殿の模型が売れなくなってしまった事で、模型を作成した人々がパウロを迫害するという出来事が起こった。この人々にとってアルテミスという神ではなく、その神によって儲けられるという事が大事であった。
神と呼ばれるものであっても人々の金儲けの道具に使われる場合には疑いを持った方が良い。時に真実の神を使って金儲けをする人がいるかもしれないが、少なくとも神を使って金儲けしている人が進める神を何の疑いもなく受け入れるのはやめた方が良い。金儲けのためには神が真実であるかは重要ではなく、偽物であっても本物のように見えて金が儲れば良いからだ。
神を使って金儲けをするというのは神を自分の道具として使うという事であり神に対する冒涜である。少なくとも神を敬う者は金儲けなんかしようとしない。神への敬意がない者の神についての証言には価値がない。とりあえず自己防衛のために金の匂いがする場合は、判断を保留してのめり込まないという姿勢は神について判断する時に大きな基準である。
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— rieru (@Kyr20102Kyr2010) June 7, 2020