クリスチャンが言葉で失敗しないために成すべき事。
今晩は。rieruです。
今日はクリスチャンが言葉で失敗しないためになすべきことについて。聖書は人がいかに言葉で失敗するかということについて下記のように語っている。
「ところが、舌を制しうる人は、ひとりもいない。それは、制しにくい悪であって、死の毒に満ちている。」
ヤコブの手紙 3:8 口語訳
https://www.bible.com/1820/jas.3.8.口語訳
rieruも自分の事を顧みるとよく言葉で失敗する事を反省する。ついつい口をついて出た言葉に後悔することは度々ある。しかし、クリスチャンが口から発する言葉で失敗する事について聖書は下記のように厳しく戒めている。
「わたしたちは、この舌で父なる主をさんびし、また、その同じ舌で、神にかたどって造られた人間をのろっている。 同じ口から、さんびとのろいとが出て来る。わたしの兄弟たちよ。このような事は、あるべきでない。」
ヤコブの手紙 3:9-10 口語訳
https://www.bible.com/1820/jas.3.9-10.口語訳
クリスチャンに取って汚い言葉は相応しくない。その口から出る言葉によってクリスチャンでない人から「あの人は本当にクリスチャンなのか?」と思われるようではいけない。だが、冒頭に引用したように人が自らの口を制御することは難しい。ではどうしたら口を制する事ができるのか。聖書は下記のように語っている。
「しかし、口から出て行くものは、心の中から出てくるのであって、それが人を汚すのである。」
マタイによる福音書 15:18 口語訳
https://www.bible.com/1820/mat.15.18.口語訳
まず、前提として口から出てくるものは心の中から出てくるのであって心を変えなければ口を制することはできない。そのうえで、上記に引用したヤコブ書の言葉には下記のような言葉が続いている。
「しかし上からの知恵は、第一に清く、次に平和、寛容、温順であり、あわれみと良い実とに満ち、かたより見ず、偽りがない。 義の実は、平和を造り出す人たちによって、平和のうちにまかれるものである。」
ヤコブの手紙 3:17-18 口語訳
https://www.bible.com/1820/jas.3.17-18.口語訳
ここで「上からの知恵」がに「和、寛容、温順であり、あわれみと良い実とに満ち、かたより見ず、偽りがない」と記されている。この上からの知恵が心を支配するならば自ずと口から出る言葉も制御される。人が上からの知恵を心に持つことは人の力では不可能である。それは訓練されたクリスチャンが神から与えられるものである。その訓練は聖書によってなされる。日々聖書と向き合い神の教えを受けることでクリスチャンは霊的な成長をとげる。それが心に「上からの知恵」を据えるために必要なことである。
「聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれたものであって、人を教え、戒め、正しくし、義に導くのに有益である。 それによって、神の人が、あらゆる良いわざに対して十分な準備ができて、完全にととのえられた者になるのである。」
テモテへの第二の手紙 3:16-17 口語訳
https://www.bible.com/1820/2ti.3.16-17.口語訳
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— rieru (@Kyr20102Kyr2010) December 23, 2020