心を天に向ける。

今晩は。rieruです。

今日はクリスチャンの信仰生活における具体的な問題について語りたい。まずは下記の聖書の言葉をお読みいただきたい。

「しかし、彼は聖霊に満たされて、天を見つめていると、神の栄光が現れ、イエスが神の右に立っておられるのが見えた。」
‭‭使徒行伝‬ ‭7:55‬ ‭口語訳‬‬
https://www.bible.com/1820/act.7.55.口語訳

これはステパノというクリスチャンが殉教の死を遂げる直前の姿について語っている。ステパノはユダヤ人が怒りに燃えて目の前にいるのに見ていたの「天」だった。クリスチャンも人のなのでこの世を生きる上でも色んな問題に直面する。ともすると、その問題のみが心を占拠してしまい、それが大きな重荷となる事もある。そんな時思い出すべきはこのステパノの差がである。クリスチャンはこの世でどんな問題が起こってもその時に天を見上げれば、そこに神とキリストがいる。そこに心が向けば励ましを受ける事ができる。この世でどんな苦しみがあろうとも、その行き着く先が天である事に安心する事ができる。

しかし、現実の問題として問題の渦中にいる時に心を天に向けるという事は簡単ではない。問題が心を乱している時にそれを自らの力で変えるという事はなかなかできない。その時になすべき事は無理矢理にでも聖書を読む事だ。問題によって心が占拠されている時に、聖書を読んでも内容が頭に入ってこないという事はよくある。しかし、それでも読み続けていると段々と心の中に聖書の言葉が入ってくる。そして、心が神とキリストの方に(ステパノの例で言えば天の方に)向かう。それが、クリスチャンの心を天に向ける秘訣だとrieruは確信している。

もし、今これを読んでいるクリスチャンの中に問題の渦中にいて心に重荷を抱えているならば、是非この事を実践して欲しい。あなたを救った神とキリストは今問題の渦中にいるあなたを救う事もできる方である。それにはあなたの心が天に向いている事が必要である。

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