クリスチャンの信仰生活はそれを見た他人がクリスチャンが仕える王であるキリストを感じられるものであるべき。

今晩は。更新間隔が空いてしまったrieruです。

今日は普段あまり引用しない旧訳聖書から。少し長いが下記の聖書の言葉をお読み頂きたい。

「シバの女王はソロモンの名声を聞いたので、難問をもってソロモンを試みようと、非常に多くの従者を連れ、香料と非常にたくさんの金と宝石とをらくだに負わせて、エルサレムのソロモンのもとに来て、その心にあることをことごとく彼に告げた。 ソロモンは彼女のすべての問に答えた。ソロモンが知らないで彼女に説明のできないことは一つもなかった。シバの女王はソロモンの知恵と、彼が建てた家を見、 またその食卓の食物と、列座の家来たちと、その侍臣たちの伺候振りと彼らの服装、および彼の給仕たちとその服装、ならびに彼が主の宮でささげる燔祭を見て、全く気を奪われてしまった。 彼女は王に言った、「わたしが国であなたの事と、あなたの知恵について聞いたうわさは真実でした。 しかしわたしは来て目に見るまでは、そのうわさを信じませんでしたが、今見ると、あなたの知恵の大いなることはその半分もわたしに知らされませんでした。あなたはわたしの聞いたうわさにまさっています。 あなたの奥方たちはさいわいです。常にあなたの前に立って、あなたの知恵を聞くこのあなたの家来たちはさいわいです。 あなたの神、主はほむべきかな。主はあなたを喜び、あなたをその位につかせ、あなたの神、主のために王とされました。あなたの神はイスラエルを愛して、とこしえにこれを堅くするために、あなたをその王とされ、公道と正義を行われるのです」。」
‭‭歴代誌下‬ ‭9:1-8‬ ‭口語訳‬‬
https://www.bible.com/1820/2ch.9.1-8.口語訳

この記事でクリスチャン注目すべきは「シバの女王はソロモンの知恵と、彼が建てた家を見、 またその食卓の食物と、列座の家来たちと、その侍臣たちの伺候振りと彼らの服装、および彼の給仕たちとその服装、ならびに彼が主の宮でささげる燔祭を見て、全く気を奪われてしまった。」という部分である。ソロモン王に謁見したシバ女王はソロモン王の家臣を見て心を奪われた。王そのものの様子を見て心を奪われるのは分かる。しかし、家臣の姿に心を奪われるというのはなかなかない話だ。ソロモン王が治め、イスラエル民族が栄えていた時期には王の家臣にも他人の心を奪う魅力があった。

その時のソロモン王と家臣の関係はキリストとクリスチャンの関係であるべきである。クリスチャンは王であるキリストに仕える家臣であり、そのクリスチャンの姿を他人が見て心奪わられるようにしなくてはいけない。そうなるためにはどうするべきか。それは喜びのある信仰生活を送るという事だ。キリストの事を思い、他のクリスチャンとの交流を心から喜ぶ信仰生活を送る時にクリスチャンではない人が「何故あの人は喜びを持って生活しているのだろう」と思って貰う事が大事である。

シバの女王が家臣の姿を見てソロモン王とその背後にいる神の存在を感じたように、クリスチャンでない人からクリスチャンを見てクリスチャンの王であるキリストを知る。それが成立する信仰生活を送るべきだし、そこに伝道の機会がある。シバの女王を感動させた家臣のようでありたいと思う。

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