口には甘く腹には苦い快楽

今日は。rieruです。

黙示録には下記の通り、「口には甘いが、腹では苦い」巻物が出てくる。

「すると、前に天から聞えてきた声が、またわたしに語って言った、「さあ行って、海と地との上に立っている御使の手に開かれている巻物を、受け取りなさい」。 そこで、わたしはその御使のもとに行って、「その小さな巻物を下さい」と言った。すると、彼は言った、「取って、それを食べてしまいなさい。あなたの腹には苦いが、口には蜜のように甘い」。 わたしは御使の手からその小さな巻物を受け取って食べてしまった。すると、わたしの口には蜜のように甘かったが、それを食べたら、腹が苦くなった。」
‭‭ヨハネの黙示録‬ ‭10:8-10‬ ‭口語訳‬‬
https://bible.com/bible/1820/rev.10.8-10.口語訳

この巻物が具体的に何を意味するのかという事はrieruには良く分からないが、クリスチャンにとっての「この世の快楽」というのはこの巻物と似たような性格があるように思う。この世の快楽はクリスチャンに取っても快感を覚えるものである。しかしながら、その快楽は時に罪である。また直接それが罪でないとしてもそれが神よりも優先するならば、罪となる。そしてクリスチャンは後にその罪ゆえに悩み苦しむ事になる。つまり、これは「クリスチャンにとって一時的な快楽が後に苦いものに変わる」という事である。

残念な事にrieru自身もこの腹に苦いものを口にしてしまう事が多々ある事を認めなくてはならないのだが、一見してそれが自らを喜ばせるようなものに見えても、それに飛び付かずクリスチャンとしての清さを保つ努力は常に必要である。

自らの戒めのためにも書いておきたい。

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